12星座【誕生月】 ギリシア神話 星座

おとめ座の特徴とギリシア神話での物語

おとめ座はしし座やかに座と違い、女神をかたどった大きな星座です。スピカという綺麗な青白い星を目印に探すことができる春の星座。ここではおとめ座の特徴とギリシア神話での物語について紹介します。

 

おとめ座の特徴


おとめ座はしし座の東側にある二番目に大きい星座です。スピカという1等星の星から女神の姿をかたどっています。おとめ座を探すときに目印となるスピカは青白く見える星なのですが、地球から350光年と遠く、表面温度が2万度あるため青白く見える星となります。

女神は麦の穂を持っていますが、その穂の先にあるのがこのスピカ。スピカはラテン語で穀物の穂という意味があり、この星座が麦の種まきの知らせとなると言われている農作と深い関係を持つ星座でもあります。

 

おとめ座のギリシア神話の物語


おとめ座のモデルになっているのは農業の目が見であるデーメーテル、そしてその娘のペルセフォネとも言われています。デーメーテルはオリンポス12神の中で農業の女神、そして夫であるゼウスの間に生まれたのがペルセフォネです。

冥界の王であるハデス(プルトーン)がペルセフォネを妻にしたいといったところ、ペルセフォネの母であるデーメーテルは冥界になど大切な娘を嫁がせるわけにはいきませんでした。そこで娘をシチリアへ隠し、娘たちを守るようにニンフへ命令をしました。するとそのことをしった冥界の王ハデスが激怒。

ハデスは大地を割り、ペルセフォネを冥界へ引きずり下ろす最悪の結果となってしまいました。このことに悲しんだ農業の女神デーメーテルは嘆き悲しみ地上の作物はすべて枯れ果ててしまい、人々は飢え死ぬこととなってしまいます。これを終始見ていたゼウスは、可哀想に思いペルセフォネを母の元へ返すようにハデスに頼み込みます。

するとこの説得に応じハデスは大人しくペルセフォネをデーメーテルの元へ返しましたが…自治はある策略を取っていました。ハデスはペルセフォネが地上へ戻る日にザクロの実を食させました。このザクロは一度食してしまうと2度と地上の人間には戻れないという呪われたザクロだったのです。

やっとの思いで再会できた親子でしたが、ハデスの呪いによって1年の内3分の2しか地上にいることができないペルセフォネは、残りの3分の1を冥界で過ごすことになります。

親子が出会える3分の2の時間は作物が育ちますが、再び引き離されることになってしまう3分の1の期間は母であるデーメーテルはひどく悲しみ農作物も育つことはありません。

春になると親子が再会し野には花が咲きますが、別れの季節となる冬には草木は枯れ果て農作物が実ることはなくなりました。そのための農業の女神であるデーメーテル、その娘であるペルセフォネは冬の時期には星座として夜空に上がることはなく、春の季節だけ麦の穂を持った農業の神が夜空に浮かぶことになりました。

 

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