12星座【誕生月】 ギリシア神話 星座

さそり座の特徴とギリシア神話での物語

夏から秋にかけて夜空に浮かぶさそり座は比較的見つけやすい星座です。さそり座にはギリシア神話で悲しい物語があります。ここではさそり座の特徴とギリシア神話での物語について紹介します。

 

さそり座の特徴


さそり座は御南の地平線上に浮かびあがる夏の星座。大きな『S字型』を描いているのですぐに見つかるはずです。さそり座の真ん中に位置するもっとも明るい星は1等星のアンタレスという星。

500光年先の星で表面温度は低く3,500度ほどしかありません。さそり座のしっぽ付近には、M6、M7という散開星団があり、このどちらも天の川に位置するため肉眼でも確認することができる大きな星団なので目印にもなります。

このさそり座の西側にはてんびん座がありますが、もともとこのてんびん座はさそり座の一部だったという伝承も残っています。よく見てみるとハサミのように見えるかもしれません。

さそり座の真ん中にある1等星のアンタレスの両隣には3等星がありますが、この3つの恒星の傾きが大きければ大きいほどその年は豊作になると言われています。

夏の星座の王者さそり座に対して冬の星座の王者オリオン座はライバル関係だと言われ、さそり座が西に沈み終わる頃にオリオン座は姿を見せ始めます。

この2つの星座は仲が悪く全天の空で真逆の位置にあるため、近づいてしまうと争いが起こってしまうという言い伝えがありました。

 

さそり座のギリシア神話での物語


さそり座のギリシア神話はオリオン座と一緒に語り継がれています。昔々オリオンというとても優秀な猟師が存在しました。オリオンはどんな大きな獣であろうとも敵ではないとまわりに自慢ばかり。

それを見ていた天上の神々は『食料となる日々の獲物を与えているのは神だ!なんと失敬な!』と怒ってしまい大きなサソリを地上へ送りオリオンを懲らしめようとします。

自分にとって敵はいないと油断しているオリオンはあっさりとサソリに刺されてしまい毒で息絶える結果となりました。この功績をたたえてサソリは夏の星空にいつまでも輝くさそり座となったと言われています。

オリオンも神々の情けからオリオン座として秋の終わりから姿を現す冬の星座となりました。オリオンは星座になってからもサソリのことを恐れ同じ空には決して現れません。

ちなみにですが、このサソリをオリオンの元に送ったのはゼウスの妻であるヘラであると言われています。

 

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