12星座【誕生月】 ギリシア神話 星座

やぎ座の特徴とギリシア神話の物語

やぎ座は上半身が人間、下半身が山羊という森の神が姿を変えてなった星座とされています。夏の空に逆三角形を描くやぎ座は見つけにくい星座でもあるのでよく観察してみるようにしましょう。

ここではやぎ座の特徴とギリシア神話で語り継がれる物語について紹介したいと思います。

 

やぎ座の特徴


やぎ座は南の空に輝くとても大きな秋の星座のひとつです。秋の夜空に唯一光る1等星のフォールハウトの右上にあり、夏の大三角であるベガとアルタイルを結んだ長さと同じだけ南に伸ばしたところに見つけることができるので、やぎ座を探すときの目安にしてみましょう。

やぎ座の頭にあたる4等星のアルファ星とその下にある4等星が顔となり、スーッと下に伸びて脚部分、そこから尾部分に6つの星を結んで背中のラインを通ります。

キレイな三角形をしていて、古代ギリシアの言い伝えではこの三角形は神々の門とされ、人間が寿命を迎えるとこの門を通って天へ上ると言われていました。

 

やぎ座のギリシア神話での物語


はるか昔、神々はナイル川のほとりで宴会をしていました。音楽の神であるアポロンは得意の琴を弾き、ミューズ達は楽しく舞い踊っていたとされちます。

しかし、楽しい宴会はある幻獣によって壊されてしまうことになります。その幻獣は頭がなんと100個もあり、口から火を吹く蛇と龍を足して二で割ったような姿をするテュフォンです。

テュフォンは大きな唸り声をあげ突如ナイル川に降臨し、神々は慌てふためき逃げまどいました。

ゼウスは真っ先に鳥に変身し逃げ、他の神々もそれぞれ変身して逃げることとなったのですが、もっとも慌てふためいた羊飼いの神のバーンは魚に変身しようとしましたが焦りが故に、上半身は山羊、下半身は魚という妙な姿のまま逃げてしまうことになります。

このことは後の神々の間で酒の肴となりバカにされることになりました。そうして記念に残そうとしてできたのがやぎ座です。ちなみに愛の女神であるアフロディアとその子であるエロス(ビーナスとキューピッド)は魚に変身し逃げ込み、うお座とみなみのうお座となったとされています。

真っ先に逃げたゼウスですが、そこは神々を代表する大神のゼウス。しっかりとデュフォンを退治することになります。

得意のいかづちをデュフォンに投げつけ、怯ませたところを山のように大きな大岩をデュフォン目がけて投げつけました。その結果デュフォンは岩の下に閉じ込められ無事に退治されたという神話が残されています。

ちなみにゼウスが投げたとされる大岩はシチリアのエトナ山になったとされ、このエトナ山が噴火するたびに、テュフォンがゼウスを恨み地下深くで暴れているのだという言い伝えがあります。

 

やぎ座の星に名前を付けれるスターネーミングギフト

-12星座【誕生月】, ギリシア神話, 星座