12星座【誕生月】 ギリシア神話 星座

おうし座の特徴とギリシア神話での物語

おうし座は冬を代表する星座のひとつでプトレマイオス48星座のひとつにも選ばれています。とても明るい恒星がある星座なのですぐに見つけることができるはずです。ここではおうし座の特徴とギリシア神話での物語について紹介します。

 

おうし座の特徴


おうし座は冬の東の空から上ってくる星座で、オレンジ色の1等星であるアルデバランを目印に探すことができます。アルデバランを先頭に星がV字に結んでいます。おうし座の顔の部分がぼんやりと明るんでいるのはヒヤデス星団です。

ヒヤデス星団は120個ほどの恒星の集合体で日本ではスバルという固有名詞で親しまれています。

 

おうし座のギリシア神話での物語


おうし座のモデルとなったのは大神のゼウスだと伝えられています。ゼウスは美しい女性が好きで、いろいろな動物に姿を変身させて会いに行っていたとされています。

ちなみにですが88星座の内の1つ、はくちょう座についてもこのゼウスがスパルタ王の妻であるレダの元へ白鳥に姿を変えて会いに行ったことが基となっています。

ある日の午後、フェニキア王の娘のエウロパは野原で遊んでいましたがその美しさにゼウスは目をつけ一頭の立派な白い牛に姿を変えてエウロパの元へと忍び寄りました。動物が好きなエウロパは大人しく毛並みが美しい牛を可愛く思い寝そべる牛の背中にそっと腰を下ろしました。

その途端、大人しく演じていた牛は立ち上がり野を駆け回りました。エウロパは驚き角にしがみつくことしかできません。ゼウスが化けた白い牛はそのまま海岸付近へとエウロパを誘拐し、そのまま海の中へ入っていったではありませんか。

そのまま大海原を泳いで陸地にたどり着いたときに白い牛はゼウスへと戻りエウロパを驚かせっることとなりました。自分の故郷からはるか遠くに連れてこられたエウロパはひどく悲しみ落ち込みました。

ゼウスはあまりのエウロパの美しさに思わずそうしてしまったことを伝えその胸中を語ったとされています。

このときたどり着いた大陸がエウロパ大陸『ヨーロッパ大陸』と呼ばれるようになりました。このときの白牛の姿をモチーフにして生まれた星座がおうし座だとされています。

もうひとつの物語

おうし座の神話にはゼウスが姿を変えたというものともう一つのものが伝わっています。それは川の神であるイナコスの娘イオが牛の姿に変えられてしまったというものです。

イオはゼウスの妻であるヘラの元に遣えた者ですがその美しさからゼウスはイオに近づいてしまいます。それに気付いたヘラは嫉妬心からイオを牛の姿に変えてしまったというものです。

このことについてはおうし座のもう一つの物語で紹介していますのでご確認ください。

 

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