スターネーミングギフト 星について

名前を付けた星は正式な名前となる?星の名の決定権について

2018/06/22

星に名前を付けてプレゼントすることができるサービスとして人気のスターネーミングギフトがあります。

あなたが好きな星座を選んでその中からまだ登録されていない星を精査したのち、南半球にあるスプリングブルック天文台で命名証明書を発行してもらえるんですが、このとき付けた星の名前は学術的にも正式な呼び名となるのか気になりますよね。

ここではそんな疑問を解決したいと思います。

 

星の名前を付ける機関について

恒星や惑星、そして小惑星など天体に関する命名権を唯一持っているのは世界の天文学者を中心に構成されている国際組織のIAU【国際天文学連合】です。

このIAUはICSU【国際科学会議】の下部組織で最高機関となります。

しかし、スターネーミングギフトで星に命名できるサービスはこの国際組織であるIAUを介したものではないので、正式な名前として取り扱われることはないということは理解しておきましょう。

 

営利目的での命名サービスについて

宇宙に関する法律は世界基準で統一されたものはなく、こういった営利目的で任意の星に命名するサービスなどはグレーゾーンだと言えます。

天体に名前をつける権利を商品として販売している機関に対してこのIAU【国際天文学連合】は、『IAUで正式に認定されたもの以外は天文学的になんの効力もない。夜空の美しさについてはすべての生物が無料で楽しむべきものである』と声明文を出しています。

この声明文については国立天文台のホームページにある質問10-4で確認することができます。

こういった面では法律的には罰することもできないジョークグッズとしての命名サービスという認識を持っておくのが一般的でしょう。

固有名詞と学名について

星の名前には2種類あり、固有名詞と学名に分類されます。

固有名詞とはギリシャ神話などにおいて使われる別名のようなものですね。学名で言えばアルファベットと数字で記された難しい名前になります。

星に名前をつけるサービスについてはあくまでこの固有名詞でニックネームを非公式で楽しむものなので、あらかじめ理解しておくことが大切です。

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まとめ

星に名前を付けて二人だけの記念日を記した命名証明書を貰えるスターネーミングギフトは結婚式やプロポーズなどに人気です。

一式には命名証明書の発行元であるオーストラリアのスプリングブルック天文台の入場チケットが2枚ついてきます。

ふたりでいつか行こうねって約束をするとステキな未来を添い遂げることができるかもしれませんね。

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